ピアノを長続きさせるにはどうしたらよい?

ピアノを長続きさせるにはどうしたらよい?

子供にピアノを習わせることは脳科学的に大変良い効果があるといわれているので、お稽古事で人気があります。
しかしながら、子供が嫌がるのにむりやり習わせることはとてもストレスになり、かえって脳に良いといわれる効果が得られない結果になります。

 

科学的にいうと、脳にドーパミンが分泌されないのでこのような効果が得られないのです。
ドーパミンは興奮や快楽を感じたときに分泌されます。

 

ピアノを習わせている方の親としては、お金を払っているし、もっとピアノが上手になって欲しいと思っているので、つい頑張って練習しなさいといいがちですが、これでは逆効果になってしまいます。

 

ピアノの演奏をそばで聞いてあげて、ほめてあげれば、こどもはさらに頑張ろうと思いますし、何もいわれなくても練習するようになるものです。

 

ピアノを続けさせるためには、絶対に練習を強制しないことと、ほめてあげることが重要なのです。

 

日本人の特徴としてうわさ話などをするときに、謙遜して「うちの子はピアノの練習をちっともしない」とか「全然上手にならなくて困っている」などといいますが、このよう話を子供たちが聞いたときには、プレッシャーになったりやる気がなくなったりなど、子供たちの心にダメージを与えてしまいます。

 

たとえ1日に5分でも練習したらほめるくらいの気持ちでいた方が、子供たちはグッとやる気が出るものなのです。
やる気が出れば自然にピアノが上達します。

 

精神力がある大人の人だったら、毎日練習するのが当然なのかも知れませんが、子供たちは大人とは違うのだと分かってあげましょう。

 

それから、何でも親と一緒にやりたがるのが子供ですから、一緒に楽しんで弾いてあげたり、練習という認識ではなくて遊びの延長と考えて接すると、自発的に弾くようになるかも知れません。

 

それから、練習量は充分なのにあまり上達がみられない場合には、目標があいまいになっているケースがあります。
どのような曲をどのようなレベルになるまで演奏できるようにしたいのかはっきり自覚できるように、プロの音楽家の演奏ビデオを見たり、生のコンサートに連れて行くのも良い刺激になるはずです。

 

また、子供が弾きたい曲は、ジャンルを問わないで演奏させてあげましょう。
クラシックではなくてはダメ、などと範囲を限定するのは良くないのです。
そもそも音楽とは強制してやるものではなくて楽しむものですから、遊び心がないと長続きしないのです。

 

ピアノを継続していくにはさまざまなコツがありますが、ピアノを弾いていると楽しいという気持ちを失わせないようにすることが一番大切なのです。